大阪府の知事定例会見で、11月の『大阪産(もん)の地産地消月間』について紹介。野菜、肉、果物と多様な地元食材をアピールした。
新型コロナウイルスの影響により、イベント中止でPR機会がなくなったり、外食を控えたことにより販路が縮小するなど、大きな打撃を受けている大阪産(もん)事業者。
府では、その事業者を応援するため今回の大阪産月間に合わせて府内のあらゆる場所?スペースでイベントや野菜直売と外食?通販を実施する。
大阪産(もん)について吉村洋文知事は、「大阪でそんなものとれるの? という野菜や食材が本当にたくさんある。その魅力を再発見してただきたい」と語る。
また、自身のおすすめ食材については「泉州の水なすが好きですね。果物のように水が出てきて、ぜひ楽しんでいただきたい」と即答。
しかし、「それ(泉州水なす)だけ言うとほかにもいっぱいあるのに、『なんで俺のとこ福州出租车票言えへんねん!』ってなるから?」と慌てる一面も。
「本当に特徴的な食材があるので、ぜひこの機会に知ってもらえたら」と改めて大阪産(もん龙岩打车票)の魅力をアピールした。
8日まで「大阪シティ信用金庫」でキャッシュレス無人直売所を設置したり、21日には「万博記念公園駅」の構内で物販。また、大阪市内のホテルや大阪府下のサービスエリアでこれら食材を使用した秋のメニューが提供される。
取材?文?写真/岡田由佳子